自衛隊退職者就職援護協議会の会報

瑞木一博会長、川間信太郎
自衛隊大分地方協力本部長ら
のあいさつを掲載

 別府地区自衛隊退職者就職援護協議会は会報第43号を発行した。
 表紙は、瑞木一博会長が「昨年は正月早々より能登半島の地震が発生し、その後も同地区にて大雨による災害が発生するなど北陸地方で大きな災害が連発しました。自然災害はいつ起こるかわからないうえに、予防としての方策も限られてますが、近年では毎年のように自然災害により甚大な被害が発生している状況です。そのような中で現状、災害派遣に一番力を発揮しているのが自衛隊の皆さまです。平時で国民の命を守る自衛隊の皆さまには感謝するとともに、今後の自然災害等においても引き続きご支援をお願いしたいと思います」
 「国内外ともに政治的な情勢は懸念材料が多い中ではありますが、国内の経済情勢については、物価上昇と賃上げにより緩やかな景気拡大が見込まれています。しかし人手不足の問題がどの業界でも慢性化しており、自衛隊退職者の皆様はまことに貴重な人材となっています。援護協議会としては会員企業様と退職する自衛隊員の皆様の双方がウィンウィンの関係となれるよう、微力ではありますが今年も貢献していきたいと考えています」、河越祐人副会長、川間信太郎自衛隊大分地方協力本部長(1等陸佐)、小林直基陸上自衛隊第41普通科連隊長兼ねて別府駐屯地司令(1等陸佐)、阿南徹大分地方協力本部大分地域援護センター長兼ねて別府駐屯地援護センター長(3等陸佐)、田林克則大分地域援護センター援護係(別府地区担当)、後藤加奈同係(任期制担当)のあいさつが掲載されている。
 そのほか、会活動のスナップ、再就職隊員の紹介についてもふれている。