明豊高校は2年間にわたる「高大連携クラス」の探究活動の成果を発表する研究発表会を1月31日午前9時から、別府大学メディア教育・研究センターメディアホールで開催し、同高校生171人(1~3年生)、高校教職員12人、保護者、同大学関係教職員が出席した。
同クラスは、大学での学習に必要な幅広い知識や専門性、主体性を身につけることが目的で、令和2年度から設けられた。2年生から「情報経営進学コース」「幼児教育・食物進学コース」「文学部進学コース」の3つに分かれた。研究発表会では、3年生が1年間かけて取り組んだ探究活動の成果を発表した。
開会行事後、文学部進学コース、初等教育:食物進学コース、文学部進学コースの順番であいさつを行い、高校3年生が1年間かけて取り組んだ探究活動を別府大学で発表した。
初等教育・食物進学コースの発表では、初等教育科に行った10人が2班に分かれて、オリジナルペープサート劇・学びを活かした料理研究発表を実施した。笑いもあり、出席者らは大いに楽しんで盛り上っていた。
それぞれの発表が終わるごとに、別府大学教授が講評した。
発表した件名などは、次のとおり。
▽文学部進学コース=古典探求・人文研究・心理学入門 探究発表▽初等教育・食物進学コース=初教:オリジナルプーペサート劇、食物:学びを活かした料理研究発表▽情報経営進学コース=ONSENガストロノミーウォーキングのツアーを企画しよう