日出町スポーツ少年団交流駅伝大会

区間賞を目指すと力強く選手宣誓
声援を力に元気よく走り抜けた

 日出町スポーツ少年団主催、日出町教育委員会共催の令和6年度第32回日出町スポーツ少年団交流駅伝大会が9日午前9時半、糸ケ浜海浜公園で開催された。
 駅伝を通じて、相互のふれあいと体力向上、忍耐力、協調性を養うことを目的に毎年実施している。6団体から10チームが出場した。1人1㌔、7区間のコース。糸ケ浜グラウンドを中心に、周辺で健脚を競った。
 開会式で、大会会長の恒川英志町教育長が「駅伝は、チームワーク、努力を学べる素晴らしいスポーツ。日頃から練習でチームワークを鍛え、練習で努力の大切さも学んでいると思います。練習の成果を駅伝に十分発揮してもらいたい」とあいさつ。
 選手を代表して、日出ミニバスケットボールクラブの西七々翔さんと藤原侑雅さんが「それぞれのチームで鍛えている力を十分に発揮して、チームの仲間とたすきをつなぎ、高学年区間賞、低学年区間賞を目指して頑張ります」と力強く選手宣誓をした。
 前日に降った雪の影響で、スタートが30分遅れたが、子どもたちはチームのたすきをかけて元気よく一斉にスタート。仲間や保護者の声援を受けながら、全力で駆け抜けた。