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改定についての答申を行った
別府市国民健康保険運営協議会(会長、糸長伸能大分県東部保健所長)は、14日午前9時45分、長野恭紘別府市長に対し、諮問があった別府市国保税賦課限度額の改正について、医療給付費分を1万円引き上げて66万円とし、後期高齢者支援金等課税限度額を2万円引き上げて26万円とすることを妥当とする答申を行った。
糸長会長が答申書を手渡して「所得の高い人に影響が出るもの。これまでも運営には苦労をしながら取り組んできたと思いますが、諮問内容を妥当と判断しました」と話した。
長野市長は「答申を慎重し、今後も健全な運営をしていく努力をしていきます。県内の税率統一が目の前に迫っており、それらを見据えながら取り組みをしていかなければいけない。負担が大きく上がると影響があると思う。皆さんにご理解をいただきながら進めたい」と述べた。
答申を踏まえた賦課限度額の改正案は、市議会定例会に上程する。