内竈農地を守る会が野焼き

赤い炎が上がり、一帯を燃やしていった

 内竈農地を守る会(伊藤繁幸会長)は15日午前10時、堂面棚田で野焼きを行った。雑草や害虫の駆除などを目的に、毎年、田起こしを前に行っており、春の訪れを告げる恒例行事となっている。21人が参加した。
 複数個所に分かれて、決められた順番に火をつけていった。パチパチという音をたてながら赤い炎が上がり、あたりを黒く染めていった。
 近隣への延焼を防ぐため、事前に防火帯を設置して実施。約18㌶を燃やした。
 同会では、棚田の貸出もしており、希望者は、伊藤会長(電話090・6837・0121)へ問い合わせを。