第16回防火ミニバレーボール大会

選手宣誓をする「オールブラックス」の
工藤加奈さん、吉村友里さん
交流を深めつつ
熱の入ったプレーがあった

 別府市防火委員会(安部美代子会長)、別府市消防本部(浜崎仁孝消防長)は「第16回防火ミニバレーボール大会」を16日午前9時、市立青山中学校の体育館で開催した。5チーム59人が出場した。
 今大会を通じて団結を深め、クラブの拡大強化に努める。さらに住宅用火災警報器の普及啓発活動を活発に行い、火災による被害の軽減を図ることが目的。
 開会式では、主催者を代表して浜崎消防長が「日ごろから火災予防に務めるなど協力いただき、ありがとうございます。本日は、日ごろの練習の成果を十二分に発揮してケガのないよう、お互いの親睦を深めて楽しい一日にしてください」と開会の言葉を述べた。
 来賓の阿部万寿夫副市長(市長代理)が「大会の目的は、住宅用火災警報器の普及推進と防火委員会員の親睦と融和を図ること。楽しくけがの無いように親睦を図ってください」とあいさつ。
 続いて、玉田正二郎別府市消防設備同業組合会長が紹介され、選手宣誓を「オールブラックス」の工藤加奈さん、吉村友里さんが行った。
 開会式終了後、始球式を阿部副市長のサーブで実施。その後、予選は1チーム2試合のリーグ戦を行い、決勝は上位4チームがトーナメント戦で交流を深めつつ熱戦を繰り広げた。
 閉会式では、優勝から5位までに安部会長から賞品が手渡された。また別府市消防設備同業組合から寄贈された住宅用火災警報器10個が各チーム2個ずつ手渡された。最後に此本康秀別府市消防本部予防課長があいさつをし、大会を締めくくった。
 順位は、次のとおり。
 ①オールブラックス②絆③からんころん④ひまわり⑤ベアーズ