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卓球などを楽しむ
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「竹アマビエ」を制作した
おおいた竹アマビエ制作実行委員会(小田原啓太代表)は別府市制100周年記念事業市民公募事業「別府竹フェス」を16日午前11時から午後4時、トキハ別府店4階催事場で開催した。
竹の街別府のある大分県ならではの取り組みを訴えることで、サステナブルなまちづくりの先進事例をつくり、伝統的工芸品である別府竹細工への理解を深め、竹とともに発展していった街の過去から次の100年を描くイベント。
来場者は、TAKKETTO(竹のラケット)を用いた卓球や卓球バレーを楽しんだ。またアートクリエイターのMAKEYさんと一緒に来場者が「竹アマビエ」を完成させ、その竹アマビエの口から卓球のボールが飛び出す「竹アマビエと勝負!的あてTAKETTOピンポン」も行われ、子どもたちは盛り上がっていた。
ワークショップは▽竹炭染め体験▽三枚竹のカスタネット「ブンバ」づくり&演奏体験▽小さな三穴横笛「縄文笛づくり体験」▽一つ穴をあけてみよう「ピーピー笛づくり体験」▽竹を原料とした3Dプリンタ素材でプラスチック代替品をつくる―などを有料で実施された。
竹炭を使ったお菓子として▽クロッフル▽琥珀糖などやご飯としてお粥などが販売された。
竹を活かした取り組みのトークセッションもあり、来場者は盛り上がった。
小田原代表は「私自身、多くの人に竹の良さを伝えたいという思いから皆さんに声かけをしましたので、開催できて嬉しい。竹を知ってもらうきっかけ作りができたと思う。子ども向けの企画が多いのですが、3月から4月にかけて『竹の香り』、夏は自由研究の取組みとして、小学生から中学生を対象にJR別府駅で『竹の製品を作って実際に販売』を考えています」と話した。