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申し合わせた
別府市議会の議会運営委員会(吉冨英三郎委員長)が21日午前10時、全員協議会室で開かれ、令和7年第1回定例会を28日から3月25日までの26日間とすることを申し合わせた。
上程予定の議案は、予算関係15件、条例関係16件、その他7件で、令和7年度当初予算案については、予算決算特別委員会で全議員が参加して審査が行われる。
28日に議案が上程され、5日に議案質疑、6日に3つの常任委員会による当初予算以外の議案の審査が行われる。10日に委員長報告、表決などを行い、11日から13日まで予算決算特別委員会、14、18、19、21日(予備日を含む)に一般質問、25日に予算決算特別委員会の委員長報告、表決を予定している。
執行部から、上程予定の議案について説明が行われた。令和7年度の当初予算は、一般会計が658億2千万円(前年度比7・1%増)、特別会計298億6200万円(同0・6%増)となっている。第3期総合戦略を推進し、新湯治・ウェルネスの推進、こどもまんなか社会の実現、観光振興・経済対策、安全・安心なまちづくりなど、市民一人ひとりのウェルビーイングを高め、心豊かで幸せな未来を築くための予算を編成したとしている。
補正予算案は、一般会計2億9200万円増(補正後の予算額676万1180万円)、特別会計は1億7040万円減(同302億3538万4千円)。国の補正予算に伴うものや、決算見込みによる歳入歳出予算の調整。旧平尾邸を新たな観光拠点として活用するための指定管理者制度導入や国庫補助金を活用し、トイレカーや炊き出し用のガス回転窯の整備などの費用。