オルタナティブステート第6弾完成

小雪の舞う中、つるみカーパーク屋上で
あいさつをする齋藤精一さん
トキハ別府店の立体駐車場と
スーパーホテルが一本の光の道で結ばれた

 混浴温泉世界実行委員会(実行委員長、檜垣伸晶別府市美術館長)は「ALTERNATIVE―STATE#7Distorted『JIKU』#023D―1の作品完成記念式典」=招聘アーティスト・齋藤精一氏=を23日午後6時30分、つるみカーパーク屋上で開催した。
 開会し、檜垣実行委員長が「今回は光のアーティストの齋藤精一さんをお迎えしての『JIKU』を提供させていただきます。多くの団体、企業などのスポンサー、地域の方々、作品を展示していただくトキハ別府店、スーパーホテル、つるみカーパークのご協力で成り立っています。そして周辺の方々に支えられていることに感謝申し上げます」、顧問の長野恭紘別府市長代理の阿部万寿夫副市長、池田明(株)トキハ執行役員兼トキハ別府店長、山出淳也ディレクター(Yamaide Art Office株式会社代表取締役)がそれぞれあいさつ。
 齋藤氏が「今回の作品は良い意味で『異質』であり、光の作品が日没から午後10時ごろまで見ることができると思っています。別府の楽しみとして、インバウンドの観光客も含めて見るきっかけになってほしい」と述べた後、「点灯、お願いします」と宣言するとトキハ別府店とスーパーホテルからそれぞれ一条の光が照射された。小雪が舞う中の点灯で、光の中を白く舞う雪が照らされる冬の時期ならではの光と雪の共演となった。
 式典終了後、同所で東北ユースオーケストラによる「別府から未来へ繋ぐコンサート」が行われた。
 作品は、LED白色光光線を向かい合わせに照射する光のアート。地上からの高さ約40㍍、直線距離約500㍍。23日から毎日、日没から午後10時まで行う。「JIKU」は地域の歴史や地形から見た軸線を光で表現するシリーズで、今回で23作品目。作品名の中の「D」はDistorted(ゆがんだの意味)の頭文字で、別府には多様な軸が交差していることから初めてタイトルに取り入れた。