
第63回技能五輪全国大会「日本料理」職種の大分県予選会が25日午前9時半、別府溝部学園高校で開催された。
若者が進んで技能者を目指す環境の整備や産業の基礎となる高度な技能を有する技能者の育成などを目的に実施されている。
日本料理では、課題に対して、材料の取り扱い、下ごしらえの手順、庖丁の手さばき、調理技術、作業態度(安全衛生度)、技法、盛付け、味で審査し100点満点で得点を競う。大会には、23歳までが出場できる。
今回は、昨年の全国大会で3位になった竹山昇成さん(21)、溝部学園高校1年生の田中ゆいなさんと小林明音さんが参加。開会式で、坂昌二県日本調理技能士会長が「高校生は、日頃教わったことをしっかり思い出して、自分のできる範囲でやってほしい。竹山さんはきちんとした仕事をしてほしい」とあいさつ。
第1課題は、「小鯛活なます姿盛り」。鯛のうろこを丁寧に取り、頭や尾、中骨をつけたままさばき、酢締めにした身をそぎ切りにする。竹細串で固定した鯛の上に盛り付けた。
第2課題は「牛蒡と鴨の小袖焼き・菊花蕪甘酢漬け」。茹でた牛蒡を鴨肉で巻き、たれ焼きにする。参加者はていねいに下ごしらえをし、衛生面に気を付けながら手早く制限時間内に作り上げ、見た目にも美味しそうに盛付けをした。
審査の結果、竹山さんが大分県代表候補に決まり、県職業能力開発協会から中央職業能力開発協会に推薦をする。