亀川小でフラワーアレンジメント

児童に恒松恵典さんが教えて
「感謝の気持ち」を形にした

 「現代の名工」の一人の恒松恵典さんが2月27日午後2時、亀川小学校体育館で6年生80人を対象とした「フラワーアレンジメント」を行った。
 もうすぐ小学校を卒業する児童に、両親や祖父母に対する感謝を目に見える形にしてもらうことが目的。
 はじめに恒松さんが「きれいで可愛いものにしましょう。そしてプレゼントしてください」とあいさつをし、作業を開始した。花材はスイトピー、キンカン、ストック、カポック、紅梅、イナホ。
 児童は恒松さんの丁寧な説明を受けながら、思い思いに生けた。そこまで完成した児童は友だちの作品と見比べたり、友だちの手伝いをした。
 同じ花材を使っても、一つも同じものは無く、世界に一つだけの感謝を伝えるフラワーアレンジメントができた。
 児童らに誰にプレゼントするか聞くと「お母さん」「お父さん」「両親」と話し、今回のフラワーアレンジメントは28日にある学年末参観日でプレゼントした。