大分県歯科技術専門学校の卒業式

溝部佳子副学長から卒業証書を受け取る
歯科衛生科代表の谷村春佳さん

 学校法人溝部学園大分県歯科技術専門学校の令和5年度卒業証書授与式が7日午前10時30分、同校85年館2階ホールで開催され、24人が卒業した。参加した保護者は、我が子の晴れ姿をスマホなどで撮影してした。
 国歌斉唱後、歯科衛生科代表の谷村春佳さんと歯科技工科代表の髙本唯衣さんに卒業証書、学校長賞などの各賞の表彰状や記念品を授与した溝部佳子別府溝部学園副理事長が「『いつもにっこり笑うこと』『人の身になって思うこと』『自分の醜さを恥じないこと』の3つが、自分を美しくします。キレイさは外からお金をかけることで自分の物にできます。けれどは美しさはできません。内側からその人の生き方から出てきます。この3つを、身につけていくことがこれからの社会で必要と考えます」
 「歯科衛生士として、歯科技工士として、その技術と資格を活かして将来に向かって、美しい人として大成することを祈念して式辞とします」と述べた。来賓の松本英治別府市歯科医師会副会長が祝辞を述べた。
 歯科衛生科の鴨澤沙久椰さんが「IT学習システム一式」、歯科技工科の衞藤歩美さんが「映像システム一式」の贈呈目録をそれぞれ読み上げた後、溝部副学長に手渡した。
 在校生代表の小野柚奈さん(歯科衛生科)が送辞、卒業生の日髙亜美さん(同)がそれぞれ答辞を述べた。
 最後に、科ごとの卒業生と溝部校長ら教職員と記念撮影を行った。
 被表彰者は後日、掲載する。