別府市議会の予算決算特別委員会(市原隆生委員長)は13日午後1時、個人質疑を再開し、日名子敦子氏(自民新政会)が質問を行った。
日名子氏は、国際交流に関する経費について「令和6年度は、市制100周年記念事として、英国ウェールズとバースへ中学生らを派遣しているが、7年度は」と質問。
高木智香文化国際課長が「高校生を英国とロトルア市に各4人、中学生6人をバース市へ派遣する。高校生は、語学研修だけでなく、現地で何を学びたいか探求計画のプレゼン、中学生は筆記及び面接で選考したい」と答えた。
棚田振興や母子健康相談、緊急医療などについても質問した。
採決が行われ、付託された18議案のうち、令和7年度一般会計予算、国民健康保険事業特別会計、介護保険事業特別会計、後期高齢者医療特別会計については反対があり多数決を行い、他の議案と合わせて全議案を原案通り可決することを決定した。
委員長報告は、最終日の25日に行われる。