市民と連帯し神輿参加

抱負を語る大塚委員長(左)と釘宮書記長

 別府市職員労働組合の大塚晋祐委員長(47)と釘宮朋之書記長(42)が11日、来社した。2月に行われた組合の新役員選挙で水流研一委員長から大塚新委員長にバトンタッチされた。
 長野恭紘市長は組合に理解を示しており、労使協調体勢を築いている。内部的には、職員が頑張って仕事できる環境づくりを目指す。
 外部的には今年も別府温泉まつりに青年部、女性部を中心に新採用を含めて100人が参加して、神輿の祭典を盛り上げる。また秋の観光シーズンには組合が主催するクリーンキャンペーンを実施するなど常に市民と連帯する姿勢をアピールする。
 大塚委員長は「仲間や助けあいを基本に、たて、横のつながりをしっかり作って組合を強化してゆきたい」、釘宮書記長も「働く人が幸せでないと良いサービスは提供できません。それを基本に住民福祉の向上に頑張ってゆきたい」と抱負を語った。