地域貢献や安全安心守る

離任する小林連隊長(左)に
「ツーリズム別府大使」を委嘱

 別府市はツーリズム別府大使に小林直基陸上自衛隊第41普通科連隊長兼別府駐屯地指令(46)を委嘱。18日午前9時、別府市役所で委嘱式を行った。
 小林連隊長は、平成13年に防衛大学校を卒業。沖縄県那覇の第1混成群を皮切りに、各駐屯地などで勤務。令和5年から第41普通科連隊長兼別府駐屯地指令に就任した。各種地域イベントなどにも積極的に参加し、1万867代目の温泉名人にもなった。24日付で陸上幕僚監部防衛部防衛調査官に着任する。
 長野恭紘別府市長が委嘱状や竹製の名刺入れ、大使の名刺を手渡して「2年間、様々なイベントや祭に積極的に参加していただくと共に、市民の安全安心を守っていただきました。今後は、大使として別府を忘れることなく、PRをしていただければと思います。寂しく、残念ですが、健康に気を付け、ますますの活躍を願っています」とあいさつ。
 小林連隊長は「大使に委嘱いただき、大変光栄です。別府の魅力や文化を積極的にしっかりと情報発信していきたい」と述べた。また、「2年間はあっという間でした。皆さんのご支援で、有意義に勤務が出来ました」と話した。