
別府市在住でスイス出身のセン・ラファエル・リノさん(29)が17日午前11時、阿部万寿夫副市長に「NHKのど自慢チャンピオン大会2025」に出場することを報告した。
リノさんは、市内のホテルに勤務する傍ら、音楽活動をしている。スイスにいた頃から日本の歌に触れ、好きになったという。立命館アジア太平洋大学を卒業後も別府に残りたいと就職。最近、今のホテルで働くようになったという。市役所の中庭や市内のホテルでコンサートを開くなどしてきた。
昨年3月に臼杵市で開催されたのど自慢大分大会で優勝。年間の優勝者の中から13人が出場するチャンピオン大会への出場が決まった。歌うのは、玉置浩二さんが1989年に発売した「行かないで」。「この曲は、リノに合うと思うよと勧められて聞いて、好きになった。演歌とか渋い曲が好き」とリノさん。「日本の昔の曲は力があって、歌いやすい。別府は温泉もいいけど、コミュニティが一番良いと思う。東京で別府の魅力を伝えてきたい」と笑顔で話した。
阿部副市長は「中庭で歌っているのを見て、節回しが独特ですごいなと思いました。頑張ってきてください」とエールを送った。
チャンピオン大会は、20日午後7時から、東京のNHKホールで開催される。同7時半から、生放送される。