渡邊シズコさん100歳のお祝い

100歳のお祝いをもらった
渡邊シズコさん(中央)

 去る18日に100歳の誕生日を迎えた渡邊シズコさんが入所している有料老人ホームまごころを19日午後2時、宇喜田裕一高齢者福祉課長補佐(市長代理)がお祝いに訪れた。長男の公明さん(72)と妻の多美子さんが同席した。
 入所者が見守る中、表彰状が読み上げられ、お祝い金と一緒に受け取ったピンクの帽子にピンクのちゃんちゃんこを着用した渡邊さんは「大変恐縮いたします。これからもよろしくお願いします」と涙ながらに話した。
 渡邊さんは、竹田市出身。高等小学校を卒業後、看護師になるために当時の大分織部病院に勤務し看護師養成課程を過ごした。20歳ごろ、竹田市に戻り、結婚。農業を営んでいた夫・幸憲さんと生活し、長男、長女と暮らす。75歳のとき、夫・幸憲さん(享年71)と死別。その後、デイサービスに行くのが楽しみで体操などを進んで行ったり、歌が好きで知っている歌は大きな声で歌う。くよくよせずに過ごすことを大事にしている。
 長寿の秘訣は、好き嫌いなく何でもよく食べる。特にお肉が好き。就寝は午後8時ごろで、朝は午前5時ごろに起きるといった早寝早起き。
 子ども2人、孫5人、曾孫11人。
 シズコさんのことを聞かれた長男の公明さんは「歌は好きで、カラオケも好きです。いろんな歌を口ずさんでいましたね。父を亡くしてから竹田市で一人暮らしで、食欲もなかった。施設に入ってから骨折して入院したが、うち(多美子さん)のが毎日、病院に行って栄養のあるものを食べさせた結果、良くなった。今ではいろいろ食べますね」と笑顔で答えた。
 市内の100歳以上の高齢者は19日の時点、女性109人、男性11人の計120人。市内の最高齢者は女性の107歳。