亀川四の湯二区白寿クラブ「輪」

甲斐正司県防災アドバイザーの
講話を聞く参加者

 亀川四の湯町二区老人クラブ白寿クラブ「輪」(野村幸雄会長)は「令和6年度第3回誕生会」を16日、亀川四の湯町二区公民館で行い、44人が参加した。
 三ケ尻厚志副会長の司会進行で始まり、物故者への黙とうをし、市老連の歌、合い言葉に続き、野村会長が「最近、地球上の各地で頻繁に起きている自然災害は想像を超えるものがあります。そのため、いざという時に備えて、日ごろからその万が一の災害に備えることが求められています。人生には、3つの坂があると言われます。『上り坂』『下り坂』『まさか』。このまさかに備えていただくため、本日の講演を計画しました」とあいさつ。
 続いて、1~3月生まれの該当者16人に祝品、そのうち、傘寿の池田カヨコさん、宮沢百合江さんに祝い金を贈呈し、会場には大きな拍手が鳴り響いた。
 続いて、防災講話に移り、県防災アドバイザーの甲斐正司さんが「天災に備えて」を演題に行った。
 阪神淡路大震災から30年が経ち、その後、東日本大震災、熊本・大分地震、能登半島地震と大地震が頻発し、最近では南海トラフ巨大地震の発生が危惧されるなかで、阪神淡路大震災の体験者の甲斐さんに体験談を語ってもらい、過去の教訓としてこれからの防災・減災に役立てようと企画したもの。
 講演は、阪神淡路大震災を中心に、前触れもなく起きる地震のすごさとそれによる被害の悲惨さや深刻さ、恐怖について、当時の生々しい記録映像を織り交ぜた話には説得力がありインパクトを与えた。
 講演後のモグモグタイムでは、別府市から提供を受けた緊急時の非常食(ワカメごはん、ホウレンソウの味噌汁)を全員で試食。参加者は、初めて食する非常食に「美味しい」と感動していた。
 後半のレクレーションでは、前回人気だったビール空き缶積みゲームを行って盛り上がり、続いて市制100周年にちなんで別府市に関するクイズ(別府市の人口、亀川出身の市長がいるか、区営温泉が何カ所あるかなど)を実施し、正解者に景品の無農薬野菜が贈られた。
 最後に、クラブの歌「ことぶき賛歌」を斉唱し、藤本広子副会長が閉会のことばを述べ、会を閉じた。