山の手ひと・まち協議会が防災講習会

元別府市職員の河合さんが
防災の課題について講和した

 山の手ひとまもり・まちまもり協議会(平石栄二会長)は、防災講習会を3月20日午後1時半、市社会福祉会館で行った。約60人が参加した。
 講師は、日本財団災害対策事業の河合亜留土さん。河合さんは前職は別府市職員。辞めるまでの間、防災危機管理課の職員として、災害時の対応や防災関連の仕事をするとともに、被災地での支援活動にも積極的に取り組んできた。テーマは「令和6年能登半島地震から一年、大地震と豪雨後の被災地から見えた課題と対策」。
 河合さんは、課題として、道、食べ物、水、避難所選び、一時避難のそのあとの5つをあげた。「なるべく普通の生活を送ることが、災害関連死を防ぐという考えが大切」とし、「公だけで何とかしようというのではなく、民間の力も活用すること。在宅支援では情報が届かず、支援漏れがおこる可能性がある。大規模災害が発生した場合、公が来なかった時、自分たちで何とかならないという状況が見えてくる。一段イメージを強めて、何ができるかを考えてほしい」などと話した。