県内小学校で最初の入学式

明星小学校に32人が入学した

 明星小学校(米持武彦校長)は9日午前10時、入学式を挙行し、32人が入学した。県内の小学校でトップの入学式となった。別府市内の公立小学校の入学式は11日。
 国歌斉唱後、米持校長が「まずは『心をみがく子』になってください。あたたかい心を、みんなで育てていきましょう。次に『探究する子』になってください。探究とは『どうして?』と考え『本当かな?』と調べ『なるほど!』と気付く力です。一つひとつ、自分の頭で考える力は、未来を切り拓く力になります。次に『リーダーシップのある子』になってください。小さなことの積み重ねが、自信となって、まわりの人にもよい影響を与えられる『本当のリーダー』になるのです」
 「これからの6年間、心も、頭も、体も、バランスよく育てていってください。困ったときは、一人で悩まなくて大丈夫。先生たちは、みんなの味方です。どの先生にも、いつでも声をかけてください」と式辞。
 西村靖史学校法人別府大学専務理事(理事長代理)、来賓の西貴之保護者の会会長、寺岡悌二別府市教育長がそれぞれ祝辞を述べた。
 来賓紹介後、佐藤樹一郎大分県知事、長野恭紘別府市長の祝電が披露され、学級担任の紹介があった。
 児童会を代表して辻田まなみさんが「在校生お迎えのことば」を述べ、新入生32人全員が「新入生のことば」で元気よく答えた。