ヴェルスパ大分3ー1で勝利

金崎選手が頭で合わせて
3点目を入れた

 第27回日本フットボールリーグ第6節が12、13日に各会場で行われた。ヴェルスパ大分は12日午後1時、ブリオベッカ浦安・市川とクラサスサッカーA場で対戦。前半に3点を入れ、守り抜いて3ー1で勝利。757人が訪れ、声援を受け、ホームでは負けなし。
 前半12分、V大分は右サイドからのクロスに合わせたボールがゴールポストに当たり跳ね返ったところを、今村優介選手が右足で詰めて先制点を入れた。38分に、直接フリーキックから山崎一帆選手がシュートを放つも相手に阻止され、クリアボールを福満隆貴選手が頭で落とし、金崎夢生選手が右足で詰めて2点目を入れた。40分にも、左コーナーキックからのボールを金崎選手が頭で押し込み3点となった。
 後半は浦安が10本のシュートを放つなど、V大分のゴールを攻め、76分に若杉好輝選手がドリブルで持ち込むと、クロスボールを小島樹選手が右足で合わせて1点を返した。その後も猛攻を見せるも、V大分の堅い守りに追加点が取れず、3ー2でV大分が勝利した。
 試合後のインタビューで、今村選手は「たくさんの声援がチームを勝利に導いています。先に勢いをつけたかったので、いい時間に先制点が取れた」と振り返った。
 次節は19日午後1時から、たまゆら陸上競技場でFCティモア枚方と対戦する。次のホーム戦は、5月3日午後4時、クラサスサッカーA場にヴィアティン三重を迎えて行われる。