
楽しめる「こども運転席」
亀の井バス株式会社(東欣哉社長、別府市)は、一般路線バス1台に運転手気分が味わえる「こども運転席」を大分県内で初めて導入した。
「こども運転席」は、運転手の後方に設置されており、モニター画面にはリアルタイムの映像が映し出され、ハンドルやギア、アクセルペダル、ドア開閉ボタンといった運転士の仕事を体験しながらバスでの移動を楽しめる。ボタンなどは押しても運転に支障はない。
平日は別府市内や湯布院方面を運行する路線でランダムに、土・日・祝日は別府駅西口石垣線で運行予定。運賃は、通常と同じ。
亀の井バスでは「路線バスへの関心を持ってもらい、将来的にはバス運転士を目指すきっかけの1つにつながれば」としている。