
城下カレイが描かれている

ポップなイラストが
JR日出駅にウォールペイントが施され、利用する人の目を楽しませている。
JR九州大分支社と日出町が連携して、地域の魅力発信や地域活性化を目的に実施したもので、制作をしたのは、日出町観光親善大使のアーティストRyuAmbeさん(茅ケ崎市在住)。2月14日から21日までの間に描いた。
Ryuさんは、神奈川県出身だが、亡き祖父が日出町の出身。アメリカンポップな画風が特徴で、平面的な作品だけではなく、立体的な造形物づくりも得意としている。
ウォールペイントは、改札に向かう約40㍍に施されている。入口には、日出町特産の城下カレイが鮮やかな黄色で大きく描かれ、目を引く。日出町の豊かな自然や動物をテーマに制作され、駅舎の雰囲気を明るくポップなものにしている。
また、敷地内にあるフラワーポットにもチャーミングな絵が描かれ、楽しい気分にしてくれる。利用者からは「駅が明るくなった」「通るのが楽しみになった」などの声が聞かれるという。周辺には駐車場が少ないため、JRを利用して新たなアートスポットを見に来てほしいとしている。