
代表者に委嘱状が交付された
日出町は、令和7年度日出町健康づくり推進員委嘱状交付式を23日午前10時、町保健福祉センターで行った。
健康寿命の延伸を目的に、地域に根ざした健康づくりに取り組む。任期は2年。72人(新任45人、再任27人)を委嘱した。
安部徹也町長が、南端・豊岡、日出、藤原、川崎、大神の各地区の代表者に委嘱状を手渡して「72人に委嘱状を交付しました。昨年交付の人と合わせると、117人になります。日出町の健康寿命は、男性80・72歳、女性84・40歳なっており、大分県の健康寿命の男性80・31歳を上回っているが、女性は84・71歳を下回っている。健康であり続けることは、簡単なことではありません。町民一人ひとりの日常的な取り組みに加え、家族や地域での取り組み、それを後押しする人、環境が大事だと言われています。町民の健康寿命の延伸のために、皆さんが地域に根差した力として、推進員自身が元気に活動してくれることを願っています。共に、町も一丸となって健康づくりを推進することで、イキイキとした日出町になることを願っています」とあいさつ。
引き続き、研修会が行われ、水口祥子健康増進課保健師が「健康づくり推進員の活動について」をテーマに講話。活動内容や役割などについて説明した。