
別府大学は「2025年度トップマネジメント講話」の第3回を23日午後1時、同大学32号館400番教室で開催し、約200人が参加した。
講師は、(株)豊後企画集団の佐藤洋代表取締役。テーマは「0・7%への挑戦」。
内容は▽FC(フランチャイズ)脱退▽全店自社ブランド店舗へ▽お部屋ラボの誕生▽お部屋ラボのアンケートについて▽豊後企画集団50周年へ向けて―などについて話した。
就職活動について「学生はこの会社と、社長と合うかどうか手を握れるかとうか、会社は学生の人生を背負えるかどうか見極める時間。それが就職活動の時間で採用活動の時間。今のうちからいろいろな出会いをしてください」。
お客さまからのアンケートについて「マーケティング活動の一環で行っている。その中に『こんな部屋に住みたいというアイディアをください』というものがある。今から空き部屋が増えるので、私たちはそれを埋めるためにアイディアを出さないといけない。社員が考える知恵もいいが、エンドユーザー側のアイディアも頂戴し現実にする方が入る確率が高くなる」と述べた。
聴講した学生は、熱心にメモを取った。
同講話は水曜日午後1時から午後2時30分、同大学で行われており、一般も聴講無料で参加できる。