
別府市教育委員会は、令和7年度別府市地域学校協働推進委員の委嘱式を4月30日午後2時50分、市役所で行った。8人が委嘱された。
地域住民と学校を繋ぎ、協働で教育活動を支援していく総合的な企画調整の他、地域の協力者の確保、地域の実情に応じた定期的かつ持続的な多様な活動プログラムの企画などを行う。北部、西部、中部、南部、朝日大平山の各地区公民館、中央公民館を「地域学校協働本部」と位置づけ、公民館や学校に配置されているコーディネーターとともに、協働活動の企画、実施をする。また、学校ニーズを把握し、学校ボランティア要請の窓口などに取り組む。地域・学校の教育活動への支援・企画・参加促進、学校運営協議会など関係機関・団体と連携して活動。学校や地域と目標やビジョンを共有し、地域教育力活性化に努める。
寺岡悌二教育長が一人ひとりに委嘱状を手渡して「別府市では、第3期教育大綱を策定し、アクションプランの取り組みをしています。学校運営協議会にも参加し、学校、家庭、地域、行政が同じ方向で子どもの幸せのためにやってもらいたい。皆さんの力は大切です。コーディネーターやボランティア、ひとまもり・まちまもり協議会など様々な人と絆を結び、子どもや地域の人を幸せな方向に導いてもらいたい。皆で力を合わせてそういうまちになればと思います」とあいさつ。
引き続き、連絡会を開いて活動の説明などが行われた。