
鬼っ子とじゃんけんに挑戦した

「enjoy fes(エンジョイ フェス)」
長い人で11連休となったゴールデンウイークは、概ね天気に恵まれて、別府市にも多くの人が訪れ、様々なイベントが行われて賑わった。
べっぷ地獄めぐりでは、27日からスタンプラリーを行った他、3日から6日は地獄めぐりのキャラクター「鬼っ子」と記念撮影やじゃんけん大会が行われた。3日午前9時半からは、海地獄で実施された。青鬼と閻魔さまの2体とじゃんけんをして、両方に勝った先着20人にオリジナルタオルをプレゼント。青鬼に勝っても閻魔さまに阻まれたり、何度もあいこで粘るも負けてしまって悔しがる人、家族の中で1人だけタオルをゲットしてうらやましがられたり、一発で勝って大喜びする人など、様々。約40分で、86回のじゃんけんが行われ、盛り上がった。
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北的ケ浜町にある雑貨店「y’sRark・n3」の溝部良子オーナーが実行委員長を務める実行委員会「en team」の「enjoy fes inBeppuストリート」が5、6日午前10時から午後4時、JR別府駅東側の駅前通りで開催した。
5日は晴天で少し汗ばむ陽気の中、カレーハウスうえの・sankitei・つなぐ茶屋・konatsucafeなどのキッチンカーや、アクセサリー、ドライフラワー雑貨、弁当、生ドーナツなど30店以上が並び、多くの市民や観光客が、目を輝かせながらさまざまな店舗を回って、食品・飲料、お気に入りの作品を探した。2日目の6日は、昨晩から雨が降り開催が危ぶまれたが、始まる前に雨がやんだ。その後、小雨だったが、ゴールデンウィーク最終日で市民や外国人の観光客らが、ココクレープ・天使のりんご飴などのキッチンカーや、マクラメ雑貨、アクセサリー、パン、焼き菓子などの店舗で購入していた。
同イベントでは、スタンプラリーをしており、1店舗購入につき1スタンプが押してもらい、3つ集まれば両日とも先着50人に景品が贈られた。
溝部実行委員長は「今年から開始したイベント。来場者、出店者ともに楽しめるイベントになり、ゴールデンウィークの思い出になれば嬉しい」と話した。