
スライダーを使った放流が行われた
「第40回城下かれい祭り」が10日から、日出城址周辺や日出港などで始まった。11日まで。実行委員会主催。
午前10時からオープニングセレモニーを開催。清家壽人実行委員会副会長(町商工会長)が開会のことば。実行委員会会長の安部徹也町長が「地元の誇りである海の豊かさを広く知ってもらうため、地域一丸となって作り上げてきました。メインコンセプトを『地域の宝を育もう』としました。また、友好都市の宮城県亘理町のブースもあります。1日楽しんでほしい。日出町の豊かな自然と地域の絆を大切にしながら、活性化して未来づくりをしていきたい」とあいさつ。
来賓の金元正生町議会議長と神﨑文隆県東部振興局長が祝辞。最後に、佐藤隆博JAべっぷ日出代表理事組合長が閉会のことばを述べた。
引き続き、朝から町消防団がついたつきたて餅でもちまきを行い、盛り上がった。夜には、花火も行われる。
特設ステージでは、さかなのおにいさんかわちゃんトークショー、河内明美オンステージ、日出町商工会青年部スペシャルステージなどがあった。期間中、日出港では城下かれい稚魚放流&漁船遊覧ツアー(有料)、スタンプラリーDEガラポン抽選会、お魚つかみどり大会(小学生、500円、80人)、漁師の味ひろばなど。
歴史資料館前では、勾玉づくり(1日2回、200円)、BMX体験会。致道館では11日に「日出町ふるとカルタ大会」(午後1時半、参加費100円)。役場前では両日、農業見学ミニツアー。二の丸館で「はたらくくるま展示」、歴史散策ミニツアー、てづくりまるしぇ、RyuAmbeシルクスクリーン。深見邸でお茶席(300円)、着物着付け(3500円)。城址御堀でバルーンパフォーマンス、うみたまごタッチプール、メッセージカードづくりなどがある。詳しくは日出町観光情報公式サイト「ひじナビ」で確認できる。