別府市身障協の令和7年度総会

活動方針などを総会で決めた

 別府市身体障害者福祉団体協議会(高橋勇会長)は、令和7年度定期代議員総会を11日午前10時、市社会福祉会館で開催した。42人が出席。
 高橋会長が「昨年は、忙しく行事をしてきました。以前から体育館の天井ライトが暗いとの声があり、修理してもらえるようになりました。今年も1年、元気に活動していきたい」とあいさつ。
 来賓の長野恭紘別府市長が「体には気を付け、これからも積極的に様々な活動をしていただきたい」と述べた。
 議事に入り、令和6年度の事業・決算・監査報告、令和7年度の事業計画案・予算案を審議、承認した。今年度は▽市内のユニバーサルデザインやバリアフリーの実現のため、関係機関が実施する事業に積極的に参画し、安心して暮らせる福祉の街づくりを目指す▽障害者福祉制度が見直される中、様々な障がい者の自立と社会参加促進及び生活の安定化を関係機関に働きかけていく▽構成団体の相互理解を深め親睦を図り団結して障がい者福祉の向上を目指す▽市身障者福祉センターの健全で円滑な管理運営に務める。委託業務についても充実を図る▽防災や感染症知識を身につけるとともに「市災害時要配慮者支援制度」が十分に機能するように、関係機関に働きかける、とした活動方針を決めた。
 また、役員改選も行われ、髙橋会長が再任された。