
80カ所のカーブミラーを清掃した
東荘園町青壮年会(宗安勝敏会長)は「カーブミラー清掃」を11日午前10時から、町内各所で行い、会員24人が参加した。
住みよい街づくり・明るい街づくりの推進と会員同士の親睦を深めようと、2008(平成20)年度から始めて、今年で17回目となる。
町内公民館前に集合し、結団式で宗安会長が「昨年は天候の都合で延期、延期した日も天候に恵まれず中止しました。昨年実施していれば今回で18回目となるのですが、実際は17回目です。皆さんは、やってきていますので、手慣れたものかもしれませんが、脚立からの落下事故、車も通りますので交通事故には気をつけてください。2年ぶりの清掃活動なので、丁寧な作業をお願いします」とあいさつ。出発前に、円陣を組んで「皆さん、ケガのないように。脚立に登るときは、登る人と支える人と交通整理をする人に分かれて、事故のないようにお願いします。県内でも腐食などでカーブミラーや標識が倒れる事故があります。十分に気をつけてください」と気持ちを一つにし、全員で拳を突き上げた。
ユニフォームのオレンジのポロシャツを着た会員が、町内にあるカーブミラー80カ所を4班に分かれて、周囲の交通状況を確認しながらミラーを水拭きし、その後、液体洗剤を使って清掃、最後に乾拭きした。
交通安全、事故防止のため、風雨などの汚れ、ゆがみ、取付の緩み、樹木による目隠しなどを早期発見し、必要な事柄は自治会を通じて市に報告している。