
別府市は、別府市児童館運営委員委嘱式を14日午前10時、市中央公民館で行った。
市内には、南部地域交流センター・南部児童館、西部児童館、南部児童館がある。施設の適正な管理及び円滑な運営を図るため、運営委員会を設置している。児童館ごとに自治会、学校、警察、保護者などで構成する9人の委員を委嘱している。
岩田弘副市長が一人ひとりに委嘱状を手渡して「児童館では、それぞれ趣向を凝らし、保護者や地域の人と共に子どもの育成にあたり、すべての子どもたちが心身ともに健やかに成長し、自らの力で未来を切り開いていけるようなウェルビーイングの向上を重視した取り組みを進めています。皆さんからご意見をいただき、地域に愛される児童館にしていきたい」とあいさつ。
各児童館ごとに分かれて運営委員会を開き、令和7年度の事業計画などについて説明を受け、意見交換をした。
令和6年度の利用実績(延べ人数)は、南部地域交流センター・南部児童館は304日開設し、1万1158人が利用。6~9月と12月は千人を超える利用があり、月平均では、930人。西部児童館は305日開設し、2万1118人が利用。6~8月は2千人以上の利用があり、月平均は1760人。北部児童館は304日開設し、7893人が利用。7、8、12月に学校の休み機関での利用者が800人を超え、月平均は658人となっている。