日出町防犯協会連合会が総会

安全安心な町づくりのため
今年度も活動を行う

 日出町防犯協会連合会(会長、安部徹也町長)は、令和7年度定期総会を13日午前10時、ホテルソラージュ大分・日出で開催した。約80人が出席。
 安部町長が「区長と連携し、地域での見守り、防犯灯の設置などを通じて、安心して暮らせる町づくりを行っています。また、警察や自主防犯パトロール隊の活動にも支えられています。地域の安全は地域で守るという強い意志の下、地域の力が犯罪の抑制に大きな力を発揮しているということは間違いない」とあいさつ。来賓の得本誠良杵築日出警察署長が祝辞を述べた。
 議事では、令和6年度の事業・決算・監査報告、令和7年度の事業計画案・予算案について審議、承認した。今年度も、新入学児童へ「いかのおすし」文具など、新入園児に「いかのおすし」身長計、新入学生徒へ自転車ワイヤー錠を寄贈。振り込め詐欺防止のための啓発活動や、子ども見守り活動などを行う。また、事務局体制を見直し、これまで選任していた書記を廃止した。
 引き続き、福田雄一郎杵築日出警察署生活安全課長が、管内の犯罪発生状況について講和。最近増えている、SNSなどを利用した投資詐欺やロマンス詐欺などについても説明をした。