別府市子ども会育成会連合会の総会

28人が出席した総会

 別府市子ども会育成会連合会(阿部美幸会長)は令和6年度定期総会を10日午後4時30分、ホテルサンバリーアネックスで開催し、28人が出席した。
 総会では、表彰状贈呈を行った阿部会長が「昨年は、ジュニアリーダーの活動をはじめ、別府市制100周年記念事業の市民公募事業として、絵画教室や作品コンクールなどを実施しました。多くの児童が参加し、表彰式や展示も別府市美術館で行われ、子どもたちにとってまたとない経験となったことと感じています。ジュニアリーダーの皆さんの活躍によって、運動会も大いに盛り上がり、子どもたちが生き生きと活動する姿を見ることができました。沢山の笑顔に触れる中で、地域の中で育まれる子ども会の意義を改めて実感した一年でした。今年度は、育成者の学びの場を機会を少しずつ再開することができるかと思っています」
 「子ども会は、異年齢の子どもたちがふれあい学び合うことができる地域ならではの貴重な場。競い合うのではなく、支えあい協力しあう体験が子どもたちの大きな成長の糧になると信じています。これからも皆さんと力を合わせながら、子どもたちの記憶に残る温かい活動を続けてまいりたいと思っております」とあいさつ。
 来賓の長野恭紘別府市長、小野正明別府市議会議長がそれぞれ祝辞を述べた。
 また、寺岡悌二別府市教育長、津川文隆別府市社会教育課長、安波剛志別府市南部子育て支援センター所長、安東一夫別府厚生館長、顧問の日名子敦子別府市議会議員、池邉栄治・前別府市子連会長の2人、荒金淳大分県子ども会育成連絡協議会長、勝正光・児童絵画作品コンクール審査委員長が紹介された。
 阿部会長を議長に議事に入り、昨年の理事会、総務部、研修部、文化部、ジュニアリーダースクラブの行事、決算、監査が報告された。
 役員改選(任期2年)があり、阿部会長、山川忠臣、齊藤思帆、渡邊もかの3副会長、松本弘次事務局長が再任し、小川裕紀、桝田孝穂両副会長が新任した。今年の行事計画は、絵画教室、市子連運動会、留学生交流会など、それぞれ総務部、研修部、文化部、ジュニアリーダースクラブの計44行事計画と予算が承認された。
 被表彰者は、次のとおり。(敬称略)
 ▽前田綾香(鶴見校区・荘園子ども会)▽小川裕紀(市子連常任理事)▽兵藤ゆかり(同)