
一緒に演奏したⓒ大窪道治
第25回記念別府アルゲリッチ音楽祭・水戸室内管弦楽団共同の「日本生命presentsピノキオ支援コンサート」が14日午後7時、東京オペラシティコンサートホールで開催し、1524人が訪れた。
出演は、マルタ・アルゲリッチ氏(ピアノ)、広上淳一さん(指揮)、水戸室内管弦楽団。
佐藤樹一郎大分県知事のあいさつで開幕。
演奏曲は▽交響曲第2番ハ長調op・61(シューマン)広上氏、水戸室内管弦楽団▽ピアノ協奏曲第2番変ロ長調op・19(ベートーベン)アルゲリッチ氏、広上氏、同楽団―を披露し、アンコールは幻想小曲集op・12より「夢のもつれ」(シューマン)をアルゲリッチ氏が演奏した。
千葉県の女性は「マルタ・アルゲリッチの演奏を一度は聴いてみたいと思っていたのでとても幸せでした。音が虹色のようで、空気が変わって感動しました」。
東京都の女性は「アルゲリッチも勿論ですが、広上さんの指揮が素晴らしい」。
別の東京都の女性は「大分県知事の初めのあいさつも良かったです」。
神奈川県の女性は「大分の一大イベントであり、いつまでも大切にしてほしい」とそれぞれ感想を寄せている。