
別府さつき愛好会(伊藤保夫会長)の有志は20、21日、立命館アジア太平洋大学(APU)の学生寮APハウス1、2の玄関でサツキの鉢花や盆栽など約40鉢を展示した。白、ピンク、赤の花びらが咲き誇った。
伊藤会長によると、留学生に鉢花づくりと盆栽づくりの違いを説明した。留学生たちは興味を持ち、スマホで写真を撮るなどしていた。その後、母国の親や両親に送るため、別府市で開催しながら、「国際的」な展示会の色彩も強めている。
ミャンマーの女性は「盆栽は初めて見た。盆栽が好きで、根上りや石付きが美しい」、同国のモーさんは「驚いた」、バングラディッシュのリリタさんは「とても美しい」、日本の女性は「とても気に入った。中部地区公民館祭の展示は見に行きたい」とそれぞれ話した。
また伊藤さんのサツキは、鉄輪郵便局にも展示しており、6月初旬まで来所者の目を楽しませている。