
大分みらい信用金庫の取り引き企業、事業所の代表らで組織する「みらいしんきん同友会」の本店・野口支部は23日夕、北浜の「海乃ホテルはじめ」で令和7年度総会を行った。
取り引き中小企業主の相互の融和親睦や、異業種交流による情報交換のさきがけとして、前身の別府信用金庫の時代からスタートした。その後大分みらい信用金庫が創立百周年を迎え、社会貢献活動や経営力向上を目的とした各種講演事業など活動の幅を広げ今日に至っている。本店・野口支部エリアは今年度新入会9社を含む70人が在籍している。
総会では20年以上もの間、常任幹事として率先、親睦活動や交流事業を推進した川本尚哉氏(㈱カワモト会長)が退任あいさつ。長年の支援と協力に感謝をのべた。
また、みらい本店を代表して古田哲一専務理事が川本氏の功績を称えるとともに、各社の経営合理化支援として、きめ細かな相談コーナーを設け、融資をはじめ事業拡大支援を全店あげて展開する旨の本部方針を掲げ、会の発展にさらなる協力を申し出た。
同友会本店・野口支部の代表は新年度から首藤哲二郎氏(㈱仁)が引き継ぎ、会計監査に菅健一氏(菅建材工業㈱)が就任。
総会は議事進行。令和6年度事業、決算両報告、令和7年度事業計画、予算両案とも満場一致でこれを可決。このあと懇談会に移った。
懇談会では同友会事務局をあずかる阿南亀義みらい本店営業部長はじめ、若手の顧客担当者らも参加して会を盛り上げた。