別府溝部学園高等学校 校長 佐藤 清信さん

①大分県高校総体が開催されています。大会に向けた抱負をお聞かせください。
この度の大分県高校総体に卓球部、バスケットボール部、サッカー部、陸上競技部、水泳部の5競技、99名が参加します。
卓球部の男子、今年度のチームは、中学時代に九州大会出場経験のある2名の選手が加わりました。また、女子も1年次から団体出場経験の3年生が4名おります。
留学生を含む部員42名のバスケットボール部は、2月に開催された九州大会で、全国でも優勝候補の福岡第一高校に54対53と惜敗も、白熱した試合をすることができました。高校総体に向け、強化し県代表となり全国ではベスト8以上を目指します。
サッカー部は県総体ベスト16を目指して日々練習に取り組んでいます。チームに活気が溢れております。
陸上競技部の部員は、11名ですが、インターハイ、九州大会に日々練習に励んでいます。
水泳部は男子3年生6種目に出場し、上位大会への進出を狙います。
②これまでの取り組みの中で、特にご苦労された点をお聞かせください。
卓球部は、恵まれた環境で練習をすることができています。3月下旬から週末は古豪校を訪ね遠征に出ています。
バスケットボール部は、留学生と日本選手とのコミュニケーション、力強いリバウンドの強化に苦労しました。
サッカー部は技術の向上だけでなく、精神面や肉体でもトレーニングの質を上げることに苦労しました。
陸上競技部は、顧問が変わり、練習内容も変更し、戸惑うことが多い中でも力をつけています。
水泳部は、日々の練習に取り組むことの難しさ、心構えなどを学ばせていくことに苦労をしてきました。
食物科生徒が県総体前に「高校生食堂」を開催し、「大分県高校総体エール飯」と銘打ち振る舞いました。
③貴校として、大会で上位を目標にしている、もしくは今後見据えて強化、期待されている競技(種目)をお聞かせください。
大会で上位を目指している競技は、卓球(男子)・バスケットボール(男子)・サッカー(男子)・陸上競技(男女)・水泳(男子)