第２７回日本フットボールリーグ第１０節が５月３１日、６月１日に各会場で行われた。ヴェルスパ大分は１日午後１時、ジェイリーススタジアムで横河武蔵野ＦＣを迎えて試合を行い、３ー０で快勝した。７７１人が来場。
前半４０分、今村優介選手のパスに福満隆貴選手が強烈なミドルシュートを放ち、ポストに当たったボールが跳ね返りゴールに吸い込まれて先制。１ー０で前半を折り返した。
７２分には金崎夢生選手からのクロスに今村選手が頭で合わせて２点目を入れると、８２分にはかわったばかりの瓜生昂勢選手が右足で決めて３点目。両チームともボールを奪い合う激しい試合となったが、Ｖ大分は固い守りで得点を許さず、３ー０で勝利した。
試合終了後、福満選手は「思い切って蹴って、入ってよかった。連敗しないことが大切。沢山の応援をしてほしい」。今村選手は「自分の強味を出せたと思う。皆さんの応援のおかげ」。瓜生選手は「運が良かった。厳しい試合はこれからも続くので、応援してもらいたい」とそれぞれ話した。
次節は、天皇杯で敗れた沖縄ＳＶと沖縄県総合運動公園陸上競技場で試合を行う。次のホーム戦は、１５日午後１時、ラインメール青森とジェイリーススタジアムで行う。