不法投棄防止呼びかけ

国道沿いに横断幕などを持って立ち、
環境保全を呼びかけた

 一般社団法人大分県産業資源循環協会別杵国東由布支部(山下昌徳支部長)は、2日午前8時、日出町の国道10号沿いで、環境月間の啓発活動を行った。協会関係者や大分県東部・国東・中部由布保健部の各保健所、行政関係者ら約40人が参加。
 6月は「環境月間」。街頭啓発を通じて、県民、市民に環境保全について考えてもらおうと毎年実施している。
 参加者は、「6月は環境月間です。不法投棄撲滅!」と書かれた横断幕や、不法投棄防止を呼びかけるのぼりを持って立ち、ドライバーに呼びかけた。
 啓発活動終了後、支部研修会も行われ、前田瑞樹大分県循環社会推進課資源化推進班主査が「災害廃棄物における仮置き場、市町村の準備体制等について」、中村千晴大分県東部保健所衛生課生活衛生・環境班主査が「PFOS及びPFOA含有廃棄物の処理について」と題して、それぞれ講話した。