甘~いいちごに笑顔

いちご狩りを楽しみ
「いっぱいとれたよ!」と笑顔の園児たち

 日出町大神の岩城保さんが経営する「岩城農園」で町立大神幼稚園と藤原幼稚園の園児が3日午前10時、いちご狩りを体験した。大神幼稚園から6人、藤原幼稚園から8人の園児が参加。毎年、子どもたちにいちご狩りを楽しんでもらおうと岩城さんが地元の園児を招いている。
 岩城さんから収穫方法の説明を受けて、さっそくハウスの中へ。岩城さんのハウスはいちごを高い場所に植えて栽培する高設栽培。大きくて真っ赤に育ったみずみずしく甘いいちごが沢山できていて、ハウスに入った瞬間にいちごの甘い香りがして、園児たちも「うわぁ~」と大喜び。
 教えてもらったようにひねりながら次々といちごを持参したかごや箱に入れていき「(こんなにいちごがとれて)夢みたい!」「甘い」「いちご大好き」「沢山とれたよ」と話し、とったばかりのいちごを味わった。箱いっぱいに収穫を楽しみ、「持って帰って、家族で食べる」と笑顔だった。