
益金等で図書を贈った
大分みらい信用金庫の経営者でつくる「みらいしんきん同友会」の亀川支部(高橋護常任幹事)は、2月に行ったチャリティーバザー等の益金で市立亀川小学校(千葉優子校長、319人)に図書を贈った。今年で9回目。
チャリティーバザーは2月14日に行われ、野菜の詰め放題などで賑わった。地元の子どもたちのために寄贈を続けている。今回は、生き物図鑑や漫画の描き方、絵本など41冊(8万円分)。
贈呈式は9日午後3時20分、亀川小学校で行われた。三澤薫みらい信金亀川支店長、図書委員7人も同席。高橋常任幹事が「地域の皆さんのためにと活動をしていて、その1つがバザーの益金等を地元の亀川小学校の子どもたちに沢山本を呼んでもらいたいと寄付しています。本を沢山読むことで知識はもちろんですが、言葉を知ることで人とのコミュニケーションを大切にし、豊かな人生を送ってもらいたいというのが同友会メンバーの気持ちです。元気にいろんな種類の本を読んでください」とあいさつ。甲斐千優図書委員長(11)に目録を手渡した。
甲斐委員長は「沢山の本をありがとうございます。みんなで大切に読みます」。千葉校長も「沢山の本を寄贈していただき、うれしく思います。子どもたちがすぐに飛びつきそうな本が沢山。大切に読ませていただきます」とそれぞれお礼を述べた。