
田植え体験を楽しんだ
内成棚田の会(梶原聡博会長)は22日午前10時、棚田で田植え体験を行った。市内外から33人が参加した。毎年行っているものだが、今年は11月に「第30回全国棚田(千枚田)サミット」が別府市で開催されるため、関連事業として実施された。
内成棚田は、農林水産省の「棚田百選」や「つなぐ棚田遺産」に選定されており、段々と広がる棚田の美しい光景が広がっている。
梶原会長が「今日は暑いので、気を付けてやってほしい」とあいさつ。初めての人もいたため、実際に植えてみせた。その後、約1時間かけてみんなでていねいに手で植えていった。
終了後は、内成公民館で地元の人の手作り料理や棚田米の白ご飯などを楽しんだ。
「全国田棚田サミット」は、11月1、2日に「棚田でウエル 想いと願いをコメて」をテーマに、ビーコンプラザなどで開催される。