別府RC杯オレンジボール軟式野球大会

リードされるも追いついて
優勝を飾った浜クラブジュニア

 第13会別府ロータリークラブ杯争奪軟式オレンジボール学童野球大会の決勝戦が22日、市営野口原ソフトボール場Bで開催され、浜クラブジュニアが優勝を果たした。
 オレンジボールは、試合で控えに回ることが多い小学3年生以下の大会。
 大会はトーナメント方式で行われ、別府市と日出町から12チームが出場した。
 決勝戦は浜クラブジュニアと豊岡日出ジュニアチームの対戦となった。1回表、豊岡日出は2アウトになるも3番松山選手が四球で出塁すると、4番の近藤選手が3塁打を放ち1点を先制。5番阿部選手のヒットでさらに1点を加え、6番の前田選手もヒット。7番の安部選手の打球はセカンドフライエラーとなり、1人が還ってこの回3点を入れた。
 浜クラブも2回裏に4番の山本選手がヒットで出塁すると、5番の浦田選手は相手エラーで出塁。続く6番の大村選手も四球で満塁とすると、7番の織田選手も四球で押し出しで1点。1番の八坂選手も四球でさらに1点を追加した。4回裏にも四球と相手エラーで走者をためると、八坂選手のサードゴロの間に織田選手が生還し同点となった。
 5回を終わって同点だったことから、1回のみの特別判定戦を行ったが両チームとも無得点。大会規定に基づいて抽選を行い、浜クラブが優勝となった。勝った浜クラブのメンバーは次の通り(敬称略)。
【浜クラブジュニア】▽代表=市原伸一▽監督=宮園直紀▽コーチ=大波良仁、佐伯秀一▽選手=井野上雅音(主将)、佐伯和音、堀切春帆、八坂碧音、浦田夏向、大村碧葉、宮園晴道、大濵直斗、堀蓮、原月星、山本湊斗、織田湊