
「別大デザイン会議」が清掃活動した
大分信用金庫西大分支店支援「別大デザイン会議」(下郡謙悟会長)10人と市内の中高生で構成される「別府市子ども会育成会連合会ジュニアリーダースクラブ(JLC)」(阿部みこと会長)と保護者16人の計26人が5日午前9時、的ケ浜公園やスパビーチを清掃奉仕した。
清掃活動は、大分信金別府支店管内の中小企業の若手経営者や事業後継者で構成されていた別府デザイン会議が平成7年から実施。同会議会員の知人がJLCの世話役におり、共同で清掃活動することを提案。15年から合同清掃活動を行い、別府支店が閉鎖となったことから別大デザイン会議に名称変更した。今年で通算22回目だが、雨天で2回、新型コロナで2回中止している。
デザイン会議の会員とJLC会員が、的ケ浜公園中央にある屋根付き休憩所に集合した。
松田公一別大デザイン会議副会長が「今日は特に暑いので、水分を取りながらの清掃活動になります。毎年、ジュニアリーダーの方に参加いただいて、本当に助かっています。私たちも頑張っていますので、ジュニアリーダーの皆さんも頑張ってください」。
太田礼海JLC副会長=中学3年=は「日ごろから別府の美化には積極的に取り組もうとJLC会員一同、心がけています。皆さんと協力して行う奉仕活動は、本当に貴重な体験となっています。今日は、よろしくお願いします」とあいさつした。
参加者全員で記念写真を撮影し、軍手をつけてゴミ拾いを行い、ペットボトル、ホース、発泡スチロールなどを集めた。
清掃奉仕終了後、JLCの後藤真菜さん=高校3年生=が「奉仕活動などを通して、その輪を広げ『住み良い大分県・きれいな街別府』をめざし、活動の葉にを拡大していこうと思います。暑い中、ご協力してくださった別大デザイン会議の皆さん、JLC会員の保護者の皆さん、感謝しています」とお礼の述べた。