
第30回全国棚田(千枚田)サミット実行委員会(会長・長野恭紘別府市長、15人)が4日午後4時、別府市役所で開催された。
長野市長が「こういった機会を通じて、棚田はもちろんですが、稲作をしている人にも目を向けてほしい。しっかり議論が出来ればと思います」とあいさつ。
議事では書面会議の結果やサミットの内容などについて審議した。また、大分県からの補助金による補正予算についても承認した。
サミットは11月1、2日に「棚田でウェル想いと願いをコメて」をテーマに、ビーコンプラザで開催される。
1日目は事例発表やシンポジウム、分科会を予定。2日目は7つのコースに分かれて、別府市内5つの棚田などを巡る予定。参加申し込みは、7月下旬から行うことにしている。
棚田関係者からは「皆さんに見てもらって恥ずかしくないように準備をしていきたい」という声が多く聞かれた。