別府で合宿中のラグビー女子日本代表

タックルを交わしながら
突き進むプレーを体験

 別府市で合宿中のラグビー女子日本代表(サクラフィフティーン・主将=長田いろは選手)が11日午前10時40分、別府市立鶴見台中学校(杉原勉校長)を訪れ、文化交流を行った。2年生約170人と1年生の一部が参加した。
 1回目は2クラス約80人が参加。サクラフィフティーンからは選手やコーチ7人が参加した。
 生徒は選手たちに教えてもらいながら、タックルやパスなどを体験。タックルを交わしてパスを出したり、3人でパスを回して最後の人がトライを決めるなどした。選手から「そうそう、いい感じ」と声をかけられると、生徒はうれしそうに笑顔になった。
 生徒を代表して、大倉奈留さんが「皆さんに会えて、うれしかったです。最後まで諦めずにプレーすることが大切だと思いました。これからも世界中を驚かせるようなプレーをしてください」とお礼を述べた。また、日の丸に生徒で書いた応援メッセージをプレゼントし、一緒に記念撮影をした。
 代表は、13日まで実相寺多目的グラウンドで合宿を行った。