
吉田候補の応援に駆け付けた
参議院議員選挙も最終盤となり、各候補とも連日、県内を回って支持を訴えている。
吉田忠智候補(立憲民主党、元)は15日午後6時半、豊後大野市のエイトピアおおので個人演説会を行った。吉田候補が会場に入ると、参加者は大きな「吉田」コールで出迎えた。
杉尾秀哉参議院議員が応援にかけつけて「吉田さんが何で国会にいないのかと思うことがたくさんあった。立憲民主党にとっても、国会にとっても大きな損失だった。選挙は投票箱の蓋が閉まるまで分からない。その時まで頑張らないといけない」
「今回の選挙は、実質的な政権選択選挙だと思う。ガソリンの暫定税率の廃止案も衆議院は通ったが、参議院では審議もされなかった。我々が主導権を握らないと、国会は変わらない」と支持を呼びかけた。
続いて、吉田候補がマイクを握り「『政治をただし、ともにつくるあなたの未来』を合言葉に訴えをさてもらっています。共に子や孫に平和で安心安全な未来をつくりたい。賃金も年金も上がってはいますが、物価高に追いついていない。食品の消費税ゼロを実現したい。学校給食の無償化も国の責任でやる。私は挑戦者。最後まで気を抜かず、猛暑に負けずに頑張りたい。応援をお願いします」と訴えた。