【二宮陣営】犬猫殺処分ゼロ目指す
ベーシックインカム導入で生活豊かに
NHK党から立候補をしている、新人の二宮大造候補。
東京都出身で、民間企業や芸能事務所などで勤務。現在はタクシー運転手をする傍ら、保護猫活動も続けている。
NHK党は結党当初から、NHK受信料制度について疑問を呈してきた。「テレビが自宅にあると受信料が毎月かかる都合もあり、国民のテレビ離れが進む。テレビの視聴率が下がり、スポンサーがテレビ局にお金を出さなくなり、テレビ業界が衰退していき、民放各局で働く社員・関係者の所得も大幅に減る」という悪循環を懸念。その上で「スクランブル放送が難しければ、民営化してはどうかと」と主張。
また、これまで訴えてきたベーシックインカムの導入について「真面目に働いても、働いても生活が苦しい、ワーキングプアが社会問題になっている。国民全員に毎月一律10万円を支給する制度、ベーシックインカムを導入し、国民の生活が苦しい状況から、豊かな生活へと改革する」。
少子化対策、高齢化対策・年金問題、人手不足等にも、ベーシックインカムが有効とし、「大変な労働にも関わらず、賃金が上がらない職種でも、所得を補う形で人手不足問題にも改善が見込まれる。国民がもっとお金を使え、30年落ち込んできた日本の経済、景気がようやく回復、好景気へと転換する」と主張。
「犬猫殺処分ゼロ」も掲げている。「屋外でも苦情がこないような場所に施設を建設し、その施設周辺を『犬猫保護区』に設定。殺処分は完全に無くし、譲渡先を探す。譲渡先が見つからない場合でもこの施設で余生を過ごせるようにし、殺処分をしない国にしたい」と話した。