第２７回日本フットボールリーグ第１７節が１９、２０日に各会場で開催された。ヴェルスパ大分は、１９日午後６時、クラサスドーム大分でＨｏｎｄａＦＣを迎えて戦い、劇的な逆転で２ー１で勝利。２０日時点で首位に立った。７０２９人が来場し、熱い声援を送った。
前半１７分、Ｈｏｎｄａはパスを受けた石原央羅選手がドリブルで持ち込み、右足でミドルシュートを決めて先制。前半は１ー０で折り返した。
後半に入ると、Ｖ大分が優位に攻め、７８分にＰＫのチャンスを掴むと、金崎夢生選手が冷静に決めて同点。アディショナルタイムに入り、Ｖ大分はロングボールを受けた今村優介選手が相手を交わしながら左足でシュートし、逆転。Ｖ大分がホームでの強さをみせ、観客を沸かせた。
試合終了後、得点を決めた金崎、今村両選手は、応援してくれたファンに「勝ったぞ！」と喜びの雄たけびをあげ、一緒に勝利を祝った。
次節は２７日午後６時、ＬＡ・ＰＩＴＡ東員スタジアムでヴィアティン三重と対戦する。次のホーム戦は、８月３０日午後６時から、クラサスサッカー場Ａでレイラック滋賀を迎える。