第107回全国高校野球選手権大分大会18日目となる24日第2試合(午後0時30分、鶴崎工業と対戦し、5―0で勝利し、第2シードの大分舞鶴が待つ決勝戦に駒を進めた。
明豊は鶴崎工業の攻撃を3人で抑えた2回表、加美隆之介選手が四球で出塁すると、続く宮元弾選手の右安打で走者1、3塁となる。大堀羚斗選手の中適時二塁打で2点を追加。井上太陽選手の右安打で走者1、3塁と追加点の好機となる。藤翔琉選手が投ゴロの間に、3塁走者の大堀選手が本塁に生還し3点目が入った。2死満塁となったが、あと1本がでなかった。
鶴崎工業も同回裏、2死1、3塁と1点を返す好機を迎えたが、打線が続かなかった。
その後、両チームとも無得点で迎えた明豊の攻撃の8回表、先頭打者の井上選手が右二塁打で出塁すると、藤選手の一ゴロの間に三塁に進塁。岡田晴樹選手の打席時に暴投があり、井上選手が本塁に生還し1点を追加し4点差をつける。
さらに明豊は9回表、稗田桜雅選手が中安打で出塁すると、梅田勝叶選手の犠打で稗田選手が二塁に進塁。林亮佑選手の左安打で走者1、3塁となる。辻田拓未選手の犠打でダメ押しとなる5点目が入った。
意地を見せたい鶴崎工業だったが最終回となる9回裏、桝田龍之介選手が中安打で出塁するが、その後の打線が続かなかった。
明豊の次の試合は26日午前9時30分から、第1シードの柳ケ浦を2―1の接戦で制した第2シードの大分舞鶴と対戦する。